ZUIKO MC AUTO-S 50mm F1.4の分解清掃

今日は晴れのち曇り。

先日入手したジャンクのZUIKO MC AUTO-S 50mm F1.4の分解清掃を。
先ず、分解清掃する前のレンズの状態。

こんな感じでカビだらけ。
しかも中のレンズ1枚だけでなく、複数に渡ってカビが生えている。
取り敢えず分解。

こんな感じで分解し、前玉3枚と後玉1枚を取り外した状態に。
実際、構成する全てのレンズにカビが生えていた。
全くどんな保管をしていたのやら・・・。
全てのレンズのカビ取り清掃を実施し、再度元通り組み立て。
こんな感じで綺麗になりました。

但し、カビが生えていたこともあって、カビの跡は完全には消えなかった。
ま、ジャンクなので仕方がないが、実用には全く問題ないだろう。

3 thoughts on “ZUIKO MC AUTO-S 50mm F1.4の分解清掃”

  1. ご返答ありがとうございます。レンズのふくらみと無限遠のピントのアドバイス非常に参考になりました。早速自分のレンズで試してみたいと思います。またおじゃまさせていただきますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

  2. 初めまして。
    この記事を投稿したmiiです。
    このレンズの後玉ですが、此方の所有しているレンズでは後玉に面取を確認することはできませんでした。
    ただ、レンズを横から見るとマウント側になる方がわずかにふくらみが小さいので、それで判断していました。
    此方のレンズはシリアルNO.が882番台の6桁なので其方でお持ちのレンズと少し仕様が変わってしまった可能性もありますがもっとも手っ取り早い確認方法としては、無限遠でピントが合っているかどうかを確認してはいかがでしょうか。
    ピントが狂ってしまったレンズは、大抵無限遠でピントが合わないことが多いですから。

  3. はじめまして。誠に勝手なご質問で恐縮なのですが同型の50mmf1.4レンズ(シリアルNo.1049358)を所有しているのですが自分でカビ清掃しようと思い分解清掃したのですが非常に初歩的なミスで後玉の裏表が分からなくなってしまいました(泣)。よくよく後玉を観察するとごくわずかにレンズ外周部の片側だけ面取りしているように見えその面取りしている側がマウント方向(フィルム側)かと思うのですが詳しい方に教えていただければと思いまして、、、。分解せずに無限遠の状態でマウント側からレンズを取り外しできるため両面付け替えカメラに装着しファインダーを覗いてみたのですが裏表対称なのか残念ながら目視で違いは確認できませんでした。大変身勝手な質問とは思いますがもしご存じであればアドバイスお願い致します。

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